おはよーございます。
今更すぎる話なんですが、実行しているRubyのバージョン情報などをさらっと紹介した流れの中で・・・
そういえばRubyってどうやってインストールしたんだっけ?
という思いが脳裏を駆け巡り、自分のやったことの棚卸しとして、MacでRubyをはじめたときの手順をまとめてみることにしました。
- Macに最初からRubyはインストールされている・・けど古い
- Homebrewとrbenvという存在に出会う。
- Homebrewのインストール
- rbenvのインストール
- まとめ:繰り返し使いそうで、さかのぼって復元できないものはちゃんとメモしよう。
Macに最初からRubyはインストールされている・・けど古い
実はMacを買って起動したときからRubyは使える状態にあります。
ありがてえ・・と思いきや、Rubyのバージョンが少し前のものです。
# 環境は MacBook Pro 2020 です。 % /usr/bin/ruby -v ruby 2.6.8p205 (2021-07-07 revision 67951) [universal.x86_64-darwin21]
当時の最新版は3.0だったので、せっかくなのでRuby3.0をインストールしようと思ったのが始まりでした。
Homebrewとrbenvという存在に出会う。
調べてみると、Rubyの最新版を手に入れるには、rbenvというものをインストールするのがいいらしいということでした。
複数のRubyをインストールできるので、新しいのを試した後古いのでも動くのが試したり、その逆もできたりと、色々試してみるにはよさげとのこと。
そして、そのrbenvを使うには、Homebrewというものをインストールしなければいけないということを知ります。
なんかゴールが遠のいていく感覚に襲われながらも、Homebrewをインストールすることに。
Homebrewのインストール
このページに書いてある手順通りにやったらあっさりインストールできました。 さきほどの、ゴールが遠のく感覚が一気に解消された感です。ありがたや🙏
rbenvのインストール
つづいてrbenvのインストールです。以下のrbenvの公式READMEをベースにして、わからないところをネットで調べながら試行錯誤した記憶があります。
メモに残っていた残骸をかき集めた感じ、最終的に以下のような手順でセットアップした模様です。
rbenvのインストール
# インストールする brew install rbenv brew install ruby-build # 一応最新版に更新をしてみる。 brew upgrade rbenv ruby-build
Macログイン時?にrbenvの初期化を自動でやってすぐに使えるようにする
#vimはテキスト編集を行うソフト。テキストエディタともいう。なので、vimじゃなくても大丈夫 % vim ~/.zshrc --- ここから.zshrcというファイルの中身です。 # に以下を記述する。場所はどこでもいいけど、最終行に追記した。 eval "$(rbenv init -)" --- ここまで # このコマンドを実行すると、.zshrcに追記した内容が反映されるらしい。 % source .zshrc
rbenvでRubyをインストールする。
# rbenvというコマンドが使えるようになっているはず。 # ダメだったら新しいターミナルを立ち上げる。 % rbenv -v rbenv 1.2.0 # インストールできるRubyのバージョン一覧。めっちゃ出てくる。 % rbenv install --list-all # Rubyをインストール。コーヒー休憩でもしながら気長に待ちます。 % rbenv install 3.0.0-rc1
インストールしたRubyを使えるようにする。
# インストールしたRubyたちを一覧で表示する。 # ここがどう表示されていたのかの記録が残っていないので多分こんな感じで書いています。 % rbenv versions * system 3.0.0-rc1 # 使いたいRubyのバージョンを以下のコマンドで変更します。 % rbenv global 3.0.0-rc1 # このコマンドを呼ぶと反映されるようです。※ここも少し曖昧・・ % rbenv rehash # もう一度確認すると、*が3.0を指しているはず。 % rbenv versions system * 3.0.0-rc1 # この状態でRubyのコマンドを使って最終確認できればインストール完了! % ruby -v ruby 3.0.0rc1 (2020-12-20 master 8680ae9cbd) [x86_64-darwin20]
まとめ:繰り返し使いそうで、さかのぼって復元できないものはちゃんとメモしよう。
この記事を書きながら、当時のメモを見ていたのですが、所々で情報が欠落してたり順番が不正確な箇所がありました。
rbenvのところは機能説明読む限り、多分こうだろうなっていう推測を元に補完しているので、ちょっと自信がないです・・。
この手のセットアップ手順って一度インストールすると、以前の状態ではなくなって復元できなくなるので、ちゃんとメモしておくことが大切だなと改めて実感しました。次、頑張ろう‼️
今借りてるサーバにもいずれはRubyをインストールして実行できるようにしたいので、その時にこの記事の真価が試されそうです。(記事書いたら力尽きてセットアップまでしない人)
では、また!