週刊とっしーぱんち

昭和生まれのブロガーが綴る、全力脱力系雑記帳

才能ってなんぞやを考えた話

f:id:osio-toshimasa:20200516233415j:plain

おはよーございます。

今日は才能についてのお話です。

才能ってなんだ??

たいてい才能って人より足が速いとか計算が速いとか、絵がうまい、歌が上手とか、そういう誰にでもわかりやすい派手目な能力のことを指すことが多いと思うんですけど、地味で目立たないけど、周りに持ってる人はいない自分の才能ってあるんだなって思った出来事があったんですよね。

人に言われて気付く

むかーし会社の飲み会で女性の先輩から言われた言葉なんですけど、「〇〇君(僕のことです)って人の話ちゃんと聞いてくれるよね」って言われたことあったんですよね。当時の僕は、人の話聞くって・・それって結構当たり前じゃないですかね、と思ってたんですけどもその先輩曰く少しニュアンスが違うっぽくて、「周りの人は人が話しても途中で遮ったり、いつの間にか自分の話始めたりするんだけど、〇〇君はわたしの言いたいこと言い終わるまで、途中で質問したり相槌うったりしてちゃんと最後まで話に付き合ってくれるから安心して話せる」と。なるほどなあそういうもんなんですかねえ、ぐらいで聞いてたんですけど、数年後にですねこれまた会社の別の先輩から同じようなこと言われまして、今回は仕事のことで評価してもらったんですよね。とある問題に対して、状況をしっかりヒアリングしてどういう対策が必要か的確に提示してくれたことをとても高く評価してもらったんです。そのときにはじめて気づいたんですよね。これはこれで才能なのかもしれないなあって。その後自分なりに分析したんですけど、どうやらただ話を聞くというより、相手が言語化できていないところは僕からきっかけになりそうな質問したりして相手から情報を引き出す、っていうところと、話をまとめて相手にとって必要なところだけ伝えるってところがそこそこ得意なんではないかと。いやもっとできる方はいらっしゃるので正直そこまで優秀ではないんですけども、それでも他人に褒めてもらえるのってシンプルにうれしかった記憶あります。

特長持ってれば十分に才能

このことがあって、「才能とは一握りの人間しか持ってない特別な能力」、っていうイメージから、「5人に1人ぐらいかもしれないけど、全員は持っていない特徴的な能力のこと」なんだと思うようになりました。それと同時にこの才能って自分ひとりだったら一生気付かなかったんだろうなって。なんでかっていうと、僕のケースだと、まず「話を聞いていないなあって思う人(僕の場合は会社の先輩)」、「話を聞かない人(ほかのだれか)」、そして僕と最低3人いないと成り立たないわけで。社会に出ていろんな方に出会って何気なく過ごしてたなかで見つかった才能。これはほんと先輩に感謝だなあと思っています。

まとめ:他人とかかわることで自分の能力や特長に気付けることがある。

他人の何気ない一言を掘り下げてみると自分では意識してなかった特長に気付けることがあるのでよく〇〇って言われるなあと思ったら、ふと立ち止まって掘り下げてみると思わぬ才能に見つかるかもしれないよって話でした。 それと、どこで自分の才能が見つからかわからないから無理はしなくてもいいけど、他の人と一緒に参加できるものは色々参加してみたほうがいいな。と思えるようになってきたと思います。そしてこの気持ちがあったからこそプロレスにも出会えたんだなと思っています。ではでは。